「おこめ餅」とは

「おこめ餅」とは正式名称「性学もち」という、江戸時代末期に活躍した農民指導学者「大原幽学」が考案したといわれる、「うるち米」を粉にせず蒸してついたお餅で、「性学もち」の名称は、大原幽学が教えた学問「性学」にちなんで、「性」とは、人が進むべき正しい道という意味で、皆で助け合い、豊かな暮らしを送ろうとする教えです。

地域によっては「つきぬきもち」や「棒もち」とも言われる伝統郷土食です。

お米の味が生きているお餅

おこめ餅は、お米本来の味わいを大切にしたお餅です。

一般的なお餅で使用するもち米でなく、普段食べているうるち米を杵づきして一つひとつ丁寧に作っています。

粉にせずそのまま蒸したうるち米を、水を使わずに杵づきしているため、お米本来の味が生きています。

溶けにくいのにやわらかい

おこめ餅は、溶けにくいのにやわらかいお餅です。

煮たり焼いたり炒めたりしても、汁物やお鍋に入れても溶けにくくなっています。

口に入れればとてもやわらかく、お子様からお年寄りまで安心してお召し上がりいただけます。

ABOUT

餅工房貞元(ていげん)は、千葉県君津市で「おこめ餅」を中心に、おもちを専門に製造している工房です。

店名:餅工房貞元(ていげん)
所在:〒299-1127 千葉県君津市郡1084
電話:080-3899-7062(三幣)
営業時間:9:00-17:00(定休日/月曜日)